ビジネス成功の鍵は全てここにある。
どうも、ヒカルです。
今回は武井壮さんから学ぶビジネス法則
ということで、とある動画からヒントを得て、
ビジネスの本質の話をしていきます。

これは『大人の育て方』というテーマで、
武井壮さんが実際に行ったセミナーです。
武井壮さんって、なんかワイルドな感じで、
『タンクトップ×短パン』ってイメージで、
どこか子供っぽさのある印象ですが、
実際はどんな人なんでしょうか??
まずセミナー冒頭は武井壮さんの幼少期の話、
そして自分の思い通りに体を動かす方法の話。
そしてここからが学ぶ所が多い本題へと入ります。
知っている人もいるかもしれませんが、
武井壮さんて実は元陸上選手です。
しかも、陸上競技・十種競技の元チャンピオン。
ただ、そんな輝かしい経歴を持っている武井さんですが、
非常に興味深い発言をしているので紹介すると、
“スポーツを極めるのはギャンブルだ!!”
という発言。
これはセミナーの中で実際に武井さんが、
受講生に対して投げかけた質問ですが、
『この中で陸上の十種競技知っている人います??』
という質問。
すると、会場は沈黙。
はい、誰も知らないんですね。
当時の武井さん本人は、自分の中では、
陸上の十種競技にすごく誇りを持っていて、
そのチャンピオンであることに、自信を持っていたそう。
ただ、それは陸上業界という狭い世界の中の話で、
一歩外の違う世界に踏み出せば、誰も知らない。
それが現実です。
で、そこで何が問題になってくるかというと、
“全然稼げない”という残酷な現実。
その時武井さんは、“経済的価値”というものについて、
少しずつ、少しずつ勉強するようになったみたい。
自分が今まで一生懸命やってきたことに、
実は経済的価値が乏しかったことに気づいて、
『あ〜、やってしもうた。。。』って感じだったそうです。
ちょっと話脱線しますが、これいい感じのストーリー構成ですね。
“ストーリースピーキング”という話術が満載で、聞いていて面白い。
ちなみにこれを文章でやろうとする技術もあって、
それが“ストーリーライティング”と呼ばれるもの。
新世界アフィリエイトで学べるノウハウです。
こうやってうまくストーリーを混ぜながら相手の心を揺さぶり、
そして、核心部分を法則化して伝えるのはお約束です。
ちょっと脱線しているので武井さんの話に戻すと、
結局”経済的価値”を考慮した選択をしないと、
人生ギャンブルしちゃうよってことです。
これは武井さん本人もおっしゃっていましたが、
武井さんの身体能力って凄まじくて、陸上競技
のスキルもピカイチだそうです。
ただ、それを見たい!!
って思う人の数がそこまでいない。
これが経済的価値の原則に繋がります。
陸上競技でチャンピオンになったのにも関わらず、
全然収入が増えないという現実から武井さんが
学び取った、価値に関する法則の結論はこう。
『価値=人が求める数』
結局、武井さんがいかに陸上のスペシャリストでも、
残念ながら日本人って陸上に興味ある人って少ない。
これが野球とかサッカーになってくると、
同じスポーツという分野でも話は変わってきます。
野球とかって大きな試合だと球場が一杯になることもあるけど、
陸上競技って年に数回しかないとしても、満席にはならない。
まあ、スポーツの中ではマイナーですからね。
だけど、その差が経済価値の差そのもの。
お客さんをたくさん呼び込めるスポーツは、
それだけお金が動くから経済価値がある。
つまりそういうスポーツを選択しないと、
稼げるようにはならないってことです。
これは、現実問題そういうことですよね。
別に世の中お金が全てではないけど、
経済価値という観点からすれば、
取り組むスポーツそのものに優劣があるってこと。
『物事の(経済的)価値を生むのは人が求める数』
すごく本質的な言葉だと僕は思う。
そうそう、これ聞いた時に僕が真っ先に感じたことは、
今自分がやっているアフィリエイトビジネスの経済的価値について。
アフィリエイトの中でも比較的取り組みやすい、
アマゾンを使ったアフィリエイトがあるんですが、
今ってアマゾンそのものの市場価値どれぐらいか知ってますか??
実はアマゾンの株式の時価総額って、
トヨタ自動車の3倍にまで膨れています。
これって、価値を比較すると面白い。
おさらいですが、価値とは人が求める数。
だから、単純にトヨタの3倍アマゾンは求められている。
それだけ大きな市場だってことを意味してる。
アマゾンアフィリエイトって、
大学生ブロガーとかでも、
平気で月収10万とか行きます。
しかも対してマネタイズの勉強してなくても、
ある程度読まれる記事さえ書き続ければ、
報酬が発生してしまうのが恐ろしいところ。
(多分、本気でアフィリエイトを学べばその3倍は稼げます。)
でもこれって、そのブロガーがすごいっていうより、
そもそもアマゾンの市場規模が大きいことが要因。
人が求める数が多い、つまり価値があるところに
たまたまビジネスを仕掛けているから儲かる。
最初から美味しいポイントを攻めてるってことです。
アフィリエイトって、そもそもネット上のビジネスで、
今って人間ってかなりの時間をネットの中で過ごす。
それはなぜかと言えば、単純に求めているから。
それが経済価値に直結するよってことですね。
僕は昔から『選択>努力』ってのが持論。
実は嫌いな言葉は“頑張る”です。
そもそも、頑張って成果が出るものと出ないものがあり、
取り組むジャンル、分野によって、もうやる前から大体決まってる。
だからこそ死ぬ程大事なのは“選択”
夢中になる対象を選ぶことそのもの。
(まあ、その後は結局頑張るんですが。笑)
そうそう、今って人工知能AIの進歩がすごい。
これは、人の代わりになるものが増えるってこと。
だから、単純作業になればなるほど、
どんどん機械に仕事を奪われるわけですが、
これは会社勤めの人は本当にこれから苦しくなる。
何度でも言いますが、経済的価値っていうのは、
人が求める数のことを指しているわけです。
労働者っていうのは、経営者が求めるから価値がある。
だけど、それが機械でもいい、むしろ機械のほうがいい!!
なーんてなっていけば、もう労働者は求められない。
つまり、経済的価値がなくなっていく。
それは、ダイレクトに賃金にも反映される。
別に、どこかの煽りマーケッターみたいに、
会社員の人を煽りまくって、プロダクトローンチ!!
みたいなことはしないけど、これは誰もが知っておくべき。
少なくとも、今自分がやっていることが、
本気で人から求められていることなのかを分析し、
それがこれからもそうであり続けるのかを考えるべき。
武井さんって、親が興味のあったスポーツで、
なんとなく自分が好きだったからって理由で”陸上競技”を
選択したらしいですが、そこを反省気味に語ってました。
子供の時って、自分が取り組んでいるものに、
どれくらいの経済的価値があるのかなんて考えない。
自分がやっていることが、どんな価値を持っているのか、
自分が社会的価値を生めるのかも分からないまま、
ポーンと社会の波に放り出されていってしまう現状。
実は今の日本のスポーツの現状ってこんなもの。
そこにすごく不安を感じていらっしゃるんですよね。
これはスポーツだけじゃなくて、職業選択という、
もう一段抽象度の高い次元でも同じ理屈だと思う。
就活する時って、自分が携わるビジネスが、
今後どれだけの社会的価値があるのか考えている人って少ない。
仮にその時考えていたとしても、時代が変われば、
秒速でその考察は崩れ去っていくというのが現実。
だからこそいつも思うのは、
『固定=リスク』ってことです。
1つの組織に固定される就職って、
もうリスクでしかないと思う。
こういうこと書くと、
『就職すると”安定”するから』
って言ってくる人がいるんですけど、
安定ってのは、
文字通り“安く定まる”こと。
就職=安定=メリット
なーんて思考は、教育の間違った洗脳。
これからは、人が求める価値あるところに、
自由にビジネスを仕掛けることができる、
このスキルが最も大事だと思いますね。
ではでは。
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